喪主を務めるのは配偶者か子供か
喪主を務める人は、故人との縁が深い方からの順です。
喪主とは、家族を代表して、葬儀のすべてを取り仕切る責任者です。
喪主を務める人は、故人との縁が深い方からの順です。故人が夫の場合、一般的に喪主を務めるのは妻、長男、次男、長女、次女という順になります。
喪主は葬儀の日程や場所、内容を決めたり、家族を代表して参列者に対応するため、負担がかかる役割です。そのため、最近では配偶者が存命でも、高齢の場合は「親に負担をかけたくない」という理由から、子供が務めるようになっています。
子供が喪主を務めるケースは増加傾向に
首都圏の葬儀に関する情報を発信するエンディングデータバンクの調査でも、喪主を配偶者(夫または妻)ではなく、子供が務める傾向が表れています。
この調査によると、2013年以降、子供が喪主を務める割合が増加し、2016年には5割を超えました。
今後も「親世代」の高齢化が進んでいくため、子供が喪主を務める割合は、さらに増加すると考えられます。
喪主の属性 故人との続柄 2010年-2016年
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