ご葬儀について
よくあるご質問
- お葬式で家族が写真を撮るのは、非常識ではありませんか?
- これまで私たちがお手伝いしたご葬儀では、故人様がお休みなるお柩の周りに集まり、最期の集合写真を撮られたご家族様がいらっしゃいました。 最近では、故人様のお顔をスマートフォンで撮影して、時折見返しては偲ばれる方、会葬された方のお顔をポラロイドカメラで撮影し、故人様へのメッセージを書いていただく方など、様々なお考えを持たれるようになってきました。 ご葬儀でご家族様が撮影されること自体は非常識ではなくなってきています。特に、お身内だけでお別れをする家族葬では、その傾向はより顕著です。 しかし、ご葬儀に参列される方の中には、しきたりを重視して、撮影することに否定的なお考えをお持ちの方がいらっしゃる場合もあります。事前に皆様とお話し合いをされたうえで、撮影するかどうかを決められたほうが良いでしょう。
- お葬式の最中に家族のそばでアドバイスしてもらうことはできますか?
- 対応いたします。担当のエンディングプランナーがご家族様に付き添い、ご葬儀の流れに沿って、ご焼香や喪主様のご挨拶のタイミングや方法をご案内いたします。ご葬儀中に分からないことがあればいつでもご相談ください。 また、ご葬儀のマナーについては、ご葬儀前のお打ち合わせのときに、以下のアドバイスをいたします。 ・会葬や香典、供花を辞退するときの案内方法 ・宗教や宗派ごとに異なる作法 ・供花や弔電を紹介する順番 ・参列者の席順 ・お布施をお渡しするタイミングやご挨拶の作法 ・喪主挨拶の内容 ・受付や案内などの対応
- 弔辞はお願いしたほうがいいのですか?
- 故人様のお人柄を伝え、弔いの言葉を述べる弔辞は、必ず必要というわけではありません。 故人様とのお付き合いが深く、ぜひお言葉をいただきたい方には、お願いしたほうがいいでしょう。弔辞を述べたいという方がいらっしゃれば、お断りするのは失礼にあたりますから、お願いしましょう。 なお、弔辞のタイミングは、お寺様と相談した上で決めます。
- 弔辞は誰に頼めばいいのですか?
- 親しいご友人、恩師・先輩・上司の方など、故人様と親しかった方等にお願いすることをおすすめいたします。
- 予想していたよりも会葬者が多かったときは、どう対応すればいいのですか?
- 香典返しは、あらかじめ多めにご用意いたします。残った香典返しは返品できますので、無駄な費用が発生することはありません。通夜振る舞いのお料理は、当日でも追加でご注文いただけます。これまでお手伝いしたご葬儀の経験をもとに、エンディングプランナーがアドバイスいたしますので、ご相談ください。
- 自宅へ弔問に来た人に、何を渡せばいいのですか?
- ご葬儀にご用意された香典返しをお渡しください。ご葬儀で渡し切れなかった香典返しはすべて返却せず、お持ち帰りいただくようお勧めしております。 ご葬儀後に郵送でいただいたり、自宅へ弔問された方が預かってこられた香典に関しては「当日返し」のお品物はお渡しせず、四十九日の法要後に「半返し」のかたちでお返しください。
- 高額の香典をいただいた場合も、「半返し」ですか?
- いただいた方とのご関係にもよりますが、親しいお付き合いをされているご親族の場合は3割程の香典返しをご用意いただくよう、ご案内しています。 5万円以上の香典をいただくのは、ご親族からがほとんどです。こうした方々からの香典は、「ご葬儀やご供養に充ててください」というお気持ちが込められていることもあるからです。
- 香典返しの相場はいくらですか?
- 一般的には、頂いた香典の「半返し」です。香典返しは、香典をいただいたことへの感謝のお気持ちを表すものであり、故人様に代わってお返しのお品をお選びいただくよう、ご案内しております。 本来、香典返しは四十九日後にお渡しするものですが、最近では当日返しをされる方もいらっしゃいます。当日返しに3千円のお品をご用意された場合、1万円の香典をいただいた方には、四十九日の法要を終えたことの挨拶状と一緒に、半返しになるよう2千円のお品をお送りされたほうがよろしいでしょう。
- 香典返しはいつお渡しするのですか?
- 本来は、香典をいただいた皆様に、四十九日の法要を終え、故人様を無事に送ることがでましたという挨拶をする際にお渡しします。 神道では五十日祭、キリスト教では1カ月後の記念日や追悼ミサを目安にお渡しすることが多いようです。 最近では、香典をいただいたその場で香典返しをお渡しする「当日返し」をされる方も珍しくはなくなりました。
- 喪中は神棚のしめ縄を替えないのでしょうか?
- しめ縄を替える時期は、忌明け(仏教でいう四十九日、あるいは神道でいう五十日祭を終えられる)されてからが一般的です。 年内に忌明けされるご家族様は、年を越される前にしめ縄を替えられたほうがよろしいでしょう。年が明けてから忌明けされるご家族様の場合、1月8日以降、忌明けされてから替えられるのがよろしいかと思われます。 なお、しめ縄は年内しか売られていないので、あらかじめ購入されることをお勧めいたします。
- 故人が使用していた茶碗はすぐに割った方が良いのですか?
- 宗派や地域にもよりますが、ご自宅にご安置された場合は、斎場へ出発する際に割られる方が多いです。また、ご安置施設をご利用された場合は、ご葬儀が終わった翌朝に割られる方が多いです。当日の夜に割ると、ご近所の皆様が音に驚かれるからです。 茶碗を割る風習は、「故人の魂が家に帰りたくならないように」「成仏してほしい」という想いが込められています。
- 枕飯や枕団子は葬儀会場に持っていきますか?
- 葬儀会場や私たちでもご用意いたしますので必要はありませんが、ご家族様でご用意されたものの方が故人様も喜ばれると思いますので、お持ちいただいてもよろしいかと存じます。故人様がお好きだったお菓子などをお供えいただいても、偲ぶお気持ちが伝わるでしょう。
- 式場で座るときの席順に決まりはありますか?
- あります。下記に、通夜・葬儀の席次を記載いたします。(地域により若干異なります) 中向き 最も一般的な例は、参列者と向かい合って座り、会葬者と目礼が交わせる位置に座ります。 前向き 会葬者がいない場合や宗旨によっては、参列者が全員前向きに座ります。
- 「子供一同」など身内でも生花を出すものですか?
- 特に決まりはありませんが、出されるご家族様が多く見られます。また、関東地域では「喪主花(喪主様が出す生花)」は一般的ですが、その習慣がない地域もあります。 上記:生花の札の順序
- お焼香(献花、玉串)の作法を教えてください。
- 式場によってお辞儀をする方向や、宗派やご会葬者の人数によりお焼香の回数が異なるなど、最近のご葬儀では臨機応変に対応しますので、ご葬儀が始まる前に葬儀社スタッフに確認することをおすすめいたします。
- 喪主になると何をしなければいけないのですか?
- 喪主は「喪に服す主」という意味で、ご家族様の代表者として葬儀社と打ち合わせをしたり、ご会葬者へ挨拶していただきます。ご葬儀では喪主の他に、「布施する主」という意味の施主という役割があり、こちらはご葬儀の費用を負担して運営する責任者です。 ただ、喪主の役割は明確なものがなく、施主やその他のご家族が挨拶をするケースもございます。 例:故人 父 / 喪主 母 / 施主 長男の場合 葬儀打合せや挨拶は「施主 長男」、葬儀費用負担は「喪主 母」となる場合もございます。
- 喪主は誰が務めるのがいいのでしょうか?
- 故人様の配偶者の方もしくは長男、血縁で一番近い方が多いようです。 様々なケースがあると思いますので、ご相談ください。
- お通夜で斎場に泊まらない人もいますか?
- 最近では、ご会葬者に通夜振る舞いをして終えられる「半通夜」を選ばれ、ご宿泊されないご家族様もいらっしゃいます。大切な方とお過ごしいただける最期の一夜になりますので、お気持ちがあればご宿泊いただいたほうがよろしいでしょう。 看病や介護、急な旅立ちなど、心身ともにお疲れであれば、ご家族様の年齢や体調も踏まえ、自宅でお休みになってご葬儀に臨まれることもお考えください。1度火を灯せば長時間持続する巻線香もございます。ご希望のご家族様はお申し出ください。
- 告別式はどのように進行していくのですか?
- 告別式は参列者の受付、告別式の開式、ご僧侶による読経、弔辞・弔電の紹介、焼香、告別式の閉式、お別れの儀、出棺、喪主挨拶となります。喪主挨拶の後、火葬場に移動して火葬となります。 告別式の後に行われるお別れの儀は、ご家族様やご親族、近しいご友人など、大切な方と縁の深い方々だけで行われます。一般的なご葬儀では約15分のお時間を設けておりますが、むすびすのご葬儀は約45分と、ゆっくりと偲んでいただけるお時間をご用意いたします。 最近では、告別式とお別れの儀の間に初七日の法要を行う、「繰り込み初七日」を選ばれるご家族様が増えております。 ご葬儀の流れを見る
- お通夜はどのように進行していくのですか?
- お通夜は会場設営から始まり、参列者の受付、お通夜の開式、ご僧侶による読経、焼香、お通夜の閉式、通夜振る舞いと続き、ご希望の方はご宿泊となります。 ご家族様はお通夜当日、開式1時間ほど前にお越しになり、斎場に設営された花祭壇、供花札の名前や並びをご確認いただきます。 開式までは控室でお待ちになり、ご僧侶がお着きになられたら、ご挨拶の際にお布施をお渡しいただきます。 式場へは、お通夜の開式10分から15分前にご案内いたします。通夜振る舞いのお部屋には、読経後にご僧侶が退室され、閉式となった後にご案内いたします。 ご葬儀の流れを見る
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