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Funeral Episode

見送る先の幸せご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    一日葬
  • 参列者数
    ご親族:25名 ご会葬者:なし
  • 斎場
  • 式の費用
    100〜150万円
  • 宗教
    仏教
  • オプション
    • 花祭壇
    • 料理
    • メイク・湯かん
    • 棺
    • 返礼品

ご自身方で立ち上げられ、夫婦二人三脚でやってこられたお仕事。 晩年になってもご夫婦仲が良く、旅行にもお二人でよく行かれるなど、まるで二人で一つのような存在でした。 そんな中、旦那様が先立たれ、故人様は認知症が進行してしまいます。 晩年、楽しさを失ってしまったようなその生活に申し訳なさを覚える二人の息子様方。 見送った先にご夫婦の幸せがあると信じ、葬送の時を迎えます。

夫婦二人三脚でやってこられた自営業

5人兄弟のご長女としてお生まれになられた故人様。 幼いころは貧しい環境のなか、ご兄弟をおぶりながら家業の製本業を手伝っておられたそうです。 ご主人様との出会いはお勤めになられていた会社で。 職場恋愛でした。 ほどなくしてお二人は結ばれ、ご結婚後に脱サラされます。 故人様の実家を立て替え、始められたのが写植でした。 それから70歳を超えるまでご夫婦支え合いながらお仕事を続けてこられました。 文字通りその人生を共に歩んでこられたご夫婦。 引退されてからもご一緒に旅行に行かれるなど、とても仲の良いご夫婦でした。

ご主人を亡くされてからその生活は一転

そんな生活に転機が訪れたのが12年ほど前のこと。 最愛の旦那様が脳梗塞で倒れられ、程なくして帰らぬ人となりました。 そこからは認知症が進み、晩年は施設で過ごされた故人様。 活発で認知症になるまでお体に悪いところがなかった故人様にとって、それは辛いことだったことでしょう。 なによりもそうさせてしまったことがご家族にとっての後悔となっておりました。

見送られた先ではご夫婦幸せな再会を

「あちらに行ってからは夫婦で幸せに過ごしている」 そう感じていただけることが、ご家族の後悔を和らげることに繋がるのではないか。 愛する旦那様のもとへと行かれる故人様には、出発のお召し物である白装束に袖を通していただきました。 そしてご自身がお好きだったものに併せて、旦那様がお好きだった薄皮饅頭をお柩にお納めし、お手土産としてお持ちいただきました。 最後にはご夫婦が無事に再会されることをお祈りし、旦那様のお写真をお胸元に添えて。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

平川 雅彦

70歳を超えられるまでご一緒にお仕事をされてこられ、引退後も仲睦まじく過ごしておられたご夫婦。 人生の大半を、幸せを感じながら過ごしてこられましたのだと思いますが、ご家族としてはどうしても晩年のイメージが強く、それが後悔として残ってらっしゃるようでした。 ご家族には改めてその人生が幸せなものであったであろうこと、そしてきっとこの先も幸せに過ごしていただいているだろうと感じていただけるようにお手伝いさせていただきました。

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