勝利のカタチご葬儀事例

ご葬儀の形式

一日葬
参列者数

22名
斎場

馬込斎場
式の費用

100〜150万円
宗教

仏教
オプション

81歳で旅立たれたお父様。
ボート競技の元五輪選手であった故人様は生涯を通じてスポーツに関わり続けてこられました。
競技という厳しい世界での日々で勝ち得たものは、ご家族に溢れている愛情でした。

オリンピックを経て

北区赤羽に5人兄妹の末っ子としてお生まれになりました。
学生時代からボート競技の道を志します。
東京五輪の際には代表選手として選出され、そのことは故人様にとって、誇りとなりました。
その後も様々な形でスポーツの世界と関わりを持ち続けてこられました。
そんな中で、故人様がご家族を蔑ろにしたことは一度たりともありませんでした。
何よりも大切に、決して生活に不自由のないようにと懸命にご家族を守ってこられました。

代えがたいもの

スポーツの世界でたくさんの功績を残された故人様。
しかし、故人様にとっての最大の功績とは、一体何だったのでしょうか。
ご家族のどなたに伺っても、「父は家族のために尽くしてくれた」とお話ししてくださいました。
もっとも、故人様が力を入れて、獲得したものはこの溢れんばかりの愛情でいっぱいの「家族愛」でした。
どんな勝利よりも甘美で、何にも代えがたいたった一つの勝利のカタチ。
それを存分に伝えていただくお時間となりました。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

高野孝徳

まず、ご自宅で湯かんのご処置をご家族様と行いました。
式場には、お写真をご持参していただき、ボートの記念オブジェとともにお飾りさせていただきました。
また、故人様のお召しになっていたオリンピックウェアを二着ご用意していただいたので、マネキンでお飾りさせていただきました。
これはご参列されたご親戚様にも非常にご好評でした。
ご葬儀後のお電話でも「世界に一つしかない葬儀になりました」ともったいないお言葉をいただいた上に、「マネキンの腕を上げて躍動感を出してくれたのはセンスを感じました」とまで仰っていただきました。