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11月4日月曜日
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相談員 : 小野崎 敦

Funeral Episode

できたね! ご葬儀事例

  • ご葬儀の形式
    一日葬
  • 参列者数
    ご親族:15名 ご会葬者:2名
  • 斎場
  • 式の費用
    50〜100万円
  • 宗教
    仏教
  • オプション
    • メモリアルスクリーン祭壇
    • 思い出コーナー
    • 料理
    • メイク・湯かん
    • 棺
    • 返礼品

81歳でご逝去された旦那様。
ご家族が一番心残りに思っていること。
それは、「故人様が生きているうちに、最期に奥様とお話しできなかったこと」。
その後悔を「できなかった」ではなく、「できた」に。
人との繋がりの中で、「できた」を感じていただく時間となるようお手伝いさせて頂きました。

しっかり者のお父さん

お生まれは中心地・八丁堀。
8人兄弟の次男としてお生まれになりました。
洋様が高校生の時、お父様がお亡くなりになったことで、次男としてしっかりしなければ、と早くから手に職をつけるためにご苦労なさったそう。
その後、両国に移り住み、印刷系の会社を家族で経営されておりました。
ご長男様がお生まれになってからは、空気の綺麗な場所に住みたいということで、現在お住まいの千葉県・袖ヶ浦にお引越し。
40年近くそこで家族3人で暮らしてきました。

晩年のお姿

晩年は、街歩きに没頭。
袖ヶ浦近辺だけでなく、ご友人と一緒に少し遠くの史跡を巡ることも。
街歩きを企画するのは決まって故人様だったそうです。
しかし、8年ほど前に、前立腺がんが発覚。
発覚後数年は、元気に街歩きにも出かけていましたが、その後はずっと自宅での療養。
特にここ一年はご病気も進行し、歩きに行ったり友人に会ったりすることもなくなり、体力が落ちていく毎日。
最期はご長男様お一人で看取られました。

奥様の後悔

奥様は脳梗塞を患い、つい先日退院されたばかり。
奥様が入院している間に、故人様は亡くなってしまわれました。
入院したのは奥様の所為ではないのに、ご自身が脳梗塞で倒れてしまったことで自分を責めてしまう。
最期に話せなかったことを思い出し、涙を流される奥様。
このままでは、きっとずっと「話せなかった」という事実だけが残ってしまいます。
そこで楽しかったあの頃を振り返れるようメモリアルスクリーンにご家族で行った思い出のキャンプのお写真を散りばめてお飾り。
「もう一度キャンプに一緒に行けたね」「キャンプに昔一緒に行っていた家族がまた集まれたね」そう思っていただけるきっかけとなるように。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

石井 瑞穂

ご葬儀の感想を伺った際に、真っ先にお褒めいただいたのがメモリアルスクリーン。 キャンプが趣味の故人様らしいものを準備いただき、参列者皆様にメモリアルスクリーンがとても好評であった旨喜ばれていました。
納棺師の着せ替え後の故人様にご面会いただけたこと、式当日の丁寧な案内、美味しい料理等参列いただいたかたへのおもてないも含めてしっかりとお別れできるよう葬儀前のご相談から葬儀を終えるまで親身になっていただけたと弊社のお手伝いに満足いただけておりました。

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