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10月15日火曜日
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相談員 : 馬場 美月

Funeral Episode

ダンディーな父のために ご葬儀事例

ダンディーでお洒落な父だったので、白木の祭壇より花祭壇のほうがイメージに合うと思いました。
花の色は、男性ですが湿っぽいことが嫌いだったので、淡い明るい色でお願いしました。

スタイリッシュな花器を使った祭壇でした

祭壇の色は、こちらの希望をお伝えしましたが、祭壇周りの供花の配色は、エンディングプランナーさんにお任せしたところ、色の濃い明るい花を使いスタイリッシュにアレンジしてくれました。
花を生ける器も今までのお葬式で見たことのない形で、父に似合っていると、親戚からも好評でした

父との旅の思い出がいっぱいの 空間でした

父とはさまざまな場所へ旅行に出かけました。
特に病気が発覚してからは、父が行きたい場所を指定するようになり、短い間でしたが非常に濃い時間を過ごすことができました。
エンディングプランナーさんに旅行の時の写真を渡したら、写真をパネルにまとめてくれ、斎場の入り口に飾ってくれました。
家族にとって、来てくださった人たちにも父のダンディーな姿を知ってもらうことができ、父との思い出を振り返るきっかけになりました。

「東京タワーが見たい」 父の最後の願い

父がしたいこと、家族がしてあげたいことは、生前にほぼやりつくしていました。でも1つだけ、残念なことがありました。亡くなる少し前、父は「東京タワーが見たい」と言いましたが、その願いは叶わず他界してしまったんです。
私がエンディングプランナーさんにその話をしたら、東京タワーのオブジェを棺の近くに飾ってくれました。

はなむけに大好きだったお酒を

お通夜の後、家族で棺の周りに集まり、祭壇に映し出された東京タワーの影を眺め、たくさん、たくさん、父の思い出話をしました。
エンディングプランナーさんに勧めていただき、式の最後には大好きだったお酒を献酒してあげることもできました。
慌しいお葬式ではなく、しっかりと父のことを思い出す時間があるお葬式だったので満足しています。

内容とお写真は、ご家族・会社様のご了承を得て掲載させていただいております。

この事例の担当エンディングプランナー

中西 実

ご家族は「お父さんが、いつでも帰って来ることができるように、骨壷に自宅の鍵を納めたい」とおっしゃるほど、お父様への愛情があふれていました。
お打ち合わせの中で、亡くなったお父様を含め、ご家族同士がお互いを大切に思っていることを強く感じたので、いつまでもその気持ちが続くきっかけになる葬儀にできればと、精一杯お手伝いさせていただきました。

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