お客様インタビューの
ご紹介
東京都江東区在住 桑名 直美 様に
感想をお聞きしました
母と約束したお花見
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ご葬儀の形式家族葬
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参列者数39名
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斎場
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花祭壇バラ

葬儀を依頼した理由
総額費用が明確でプラン内容も分かりやすかった
インターネットで何社か資料を取り寄せてみましたが、お葬式の総額費用を書いていたのはむすびす(旧ア ーバンフューネス)さんだけでした。プランの内容もわかりやすかったので、納得してお願いできました。
深夜でも丁寧に素早く対応してくれた
突然のことで夜中に電話してしまったんですが、お葬式まで何をすればいいのか丁寧に説明してくれました。病院から自宅まで父を連れて行く車もすぐに用意してもらえて、安心して任せられました。
依頼して良かったこと
母が望んだかたちで見送ることができた
「宴会のようなお葬式」を望んだ母のため、告別式はにぎやかで明るい食事会にしました。親族からは「節子さんらしくて、喜ぶと思う」と言ってもらえて嬉しかったですね。
最期に感謝の想いを伝えられた
担当プランナーさんの気遣いのおかげで、母にしてあげたいことができました。母との別れは悲しいけれど、最期に「今までありがとう」と想いを伝えることができました。
執り行ったご葬儀の詳細
お祭りや宴会、お花見とにぎやかなことが好きな母
―お母様はどのような方でしたか?
浅草生まれの母は、お祭りや宴会が大好き。母の周りにはいつの間にか自然と人が集まり、いつもにぎやかでした。毎年の小松川千本桜のお花見では、家族や友人と河川敷でバーベキューをするのが恒例でした。



大勢で盛り上がることが好きだった母は、お花見やバーベキューに私や息子の友達も誘うこともありました。
―お料理もお好きだったそうですね。
はい。親族が集まる特別な日に作る料理がワンタンでした。スープは1日かけて鶏ガラから取り、しかも行きつけのお肉屋さんの鶏ガラしか使わないこだわりで。あのちょっとニラが多目のワンタンが母の味ですね。
写真が思い出させてくれた本当の母の姿
―おじい様のご葬儀では後悔が残ったとお伺いしましたが、お母様のご葬儀はいかがでしたか?
旅立つまでの5年間、胃へ直接栄養を送る胃ろうの手術後は、寝たきりでご飯を食べられませんでした。その寝たきりの姿の思い出が強かったのですが、パネルにする写真を選んでいる時、「ああ、これが本当の母の姿だな」と、母と過ごした60数年間を思い出す事ができました。
―どの写真もご家族やご友人に囲まれて笑顔ですね。
葬儀の時、会葬に来てくれた方々がパネルを指差しながら、「あの時は、こうだったよね」と、母と過ごした時間を笑顔で語りあっている様子に、母も喜んでくれたと思います。



家族みんなで母の写真を選んでいたので、思い出話が尽きることがありませんでした。
「元気になったら、一緒にお酒を飲もう」
―担当プランナーの対応はいかがでしたか?
担当プランナーさんと葬儀の打ち合わせの時に、お花見の話をしたのですが、その話を覚えていてくれて桜の枝を用意してくれました。 「元気になったら一緒にお酒を飲もう」と約束していた息子と、最後にお花見でお酒を飲むことができて、母も嬉しかったと思います。担当プランナーさんに本当に感謝しています。
―集まったご親族とワンタンを召し上がったそうですね。
お葬式の後、母のレシピを思い出しながらワンタンを作り、お骨壺の横にお供えしました。母のような味にはならなかったかもしれないけど、母も笑顔で食べてくれたと思います。



桜の枝を日本酒にひたし、柩に眠る母の口許をうるおしました。
エピソードとお写真は、ご葬家様のご許可をいただいて掲載しております。