神奈川県横浜市の斎場・葬儀場は46カ所と多く、火葬場は市内にある「横浜市北部斎場」「横浜市南部斎場」「久保山斎場」「戸塚斎場」「西寺尾火葬場」の5カ所です
多くの市民の方は、横浜市民の方が優先的、なおかつ他市民に比べて安価に利用できる公営の「横浜市北部斎場」「横浜市南部斎場」「久保山斎場」「戸塚斎場」を利用されています。
また、「横浜市北部斎場」「横浜市南部斎場」「戸塚斎場」は斎場・火葬場が併設されているため、葬儀における移動の負担も軽減することができます。
この記事では、神奈川県横浜市の斎場・葬儀場、火葬場について紹介、また横浜市の葬儀費用の平均、葬儀の特徴や傾向について説明します。
横浜市内の斎場・葬儀場
横浜市には公営と民営の斎場・葬儀場が全部で46ヵ所あります。
公営とは、神奈川県や横浜市が運営する斎場・葬儀場で、故人やその家族が自治体が定めた規定に該当する住民であれば、使用料は安くなります。
自治体の住民でない場合は利用できないか、費用が高くなります(住民料金適用の規定は斎場・葬儀場によって異なります)。
一方で、民営の斎場・葬儀場は、寺院や民間企業が運営するもので、誰でも利用できますが、公営の施設に比べて利用料は高く設定されていますることがほとんどです。
斎場・葬儀場選びでお困りの方は、担当の葬儀社に要望を伝えてアドバイスをもらうと最適です。
神奈川県横浜市の火葬場
火葬場と斎場・葬儀場を同じものだと認識されている方がいらっしゃいますが、それぞれ異なる施設です。
斎場は、葬儀場やセレモニーホールとも呼ばれる施設で、お通夜や告別式を行う場所です。
一方の火葬場は、焼き場とも呼ばれ、故人を火葬して、お骨を骨壺に納める場所です。
横浜市には、市内に「横浜市北部斎場」「横浜市南部斎場」「久保山斎場」「戸塚斎場」「西寺尾火葬場」の5カ所の火葬場があります。
「横浜市北部斎場」「横浜市南部斎場」「久保山斎場」「戸塚斎場」は市営斎場であるため、故人が横浜市の住民であれば安価に使用することができます。
通常は火葬場が閉場している友引の日であっても市営斎場のうち1つは開場されています。
また、「横浜市北部斎場」「横浜市南部斎場」「戸塚斎場」は公営の斎場・葬儀場と火葬場が場と火葬場が同じ敷地内にあるため、式場と火葬場の移動の際の車両費用(マイクロバスなど)をご負担いただく必要がありません。
西寺尾火葬場
「西寺尾火葬場」は横浜市内で唯一の民営の火葬場です。
式場は併設されておらず、火葬場のみの施設です。
よって、家族葬などを行う場合は近隣の式場で葬儀を行ってから移動することになります。
火葬をする上でかかる費用は、火葬料はもちろんですが、霊柩車を使用すればその料金もかかってきます。
霊柩車の料金は使用する式場や距離などで変動します。
また火葬料と霊柩車の料金は、一般的に葬儀プランなどに含まれていません。
参列者が多い場合はマイクロバスなども必要になるためマイクロバスの手配も考える必要があります。