芸術に彩られた人生
91歳で旅立たれた故人様は、早くにご主人様を亡くされながらも、「好き」「やってみたい」「見てみたい」という好奇心を原動力に、力強く人生を歩まれました。
持ち前の手先の器用さとセンスの良さを活かし、書道、油絵、茶道、旅行と多彩な趣味を楽しまれた日々。
その中でも書道は師範を務めるほどの腕前で、油絵は生涯にわたって描き続け、ご自宅には多くの絵画や書、写真、陶芸の作品が並んでいます。
「無理せず、自然体で、心の赴くままに」その信条のもと、笑顔の絶えない温かい生涯を送られた故人様。ご家族様は、その最後のひとときにふさわしい空間を、と願われました。