落合斎場とは
落合斎場は民営の斎場で、式場と火葬場を併設した斎場です。
式場と火葬場が併設しているので、通夜・葬儀から火葬、初七日まで、同じ施設で行えます。
式場は200人まで対応できる式場があり、家族や親族、親しい友人で送る家族葬から、会社関係や近所の方も参列してお別れをする一般葬、お通夜や告別式を行わない直葬など様々な葬儀を行うことができます。
この記事では、地元の新宿区の方はもちろん、近隣の杉並区、中野区、板橋区民などにお住いの方に多く選ばれている落合斎場にスポットをあて、選ばれている理由や施設情報についてまとめていきます。
落合斎場が選ばれる理由
落合斎場は地元の新宿区民の方はもちろん、近隣の杉並区、中野区、板橋区民などにお住いの方からの利用が多い式場です。その理由として大きく3つあります。
理由1.式場、火葬場、安置施設などが全て併設されている
落合斎場は式場や火葬場、ご安置施設などの施設が全てが併設されています。
東京23区内に斎場はたくさんありますが、式場と火葬場が併設されている場所は8か所しかありません。
葬儀を行う上で式場と火葬場が併設されていますが、故人を施設に移動する際には搬送が必要です。
そのため、搬送の料金がかかりますが、距離がとても近いため金額の負担は多くないでしょう。
しかし搬送が必要なのはお棺だけで、参列される方はすぐにご移動できるので高齢者や妊婦の方や乳幼児を連れている方にとっては、ご移動の負担を軽減することができます。
落合斎場を利用した場合と、その他の斎場を利用した場合の、搬送(移動)の負担を比べてみました。下記の図をご確認ください。
ご利用される落合斎場の式場・火葬場によって、搬送回数が変わる場合がございます。
理由2.利用者の負担を抑えられる
落合斎場は最寄り駅からのアクセスが良く、東京メトロ東西線「落合」駅より 徒歩5分、都営大江戸線「中井」駅より 徒歩8分の距離にあり、タクシーならワンメーターで移動できます。
そして式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、式場から火葬場への移動にかかる費用(マイクロバスやタクシー代など)がかからないため金銭的負担を軽減することができます。
また、遠方から参列される方が、東京駅で乗り換えをした場合でも、落合斎場まで電車で約30分でいけるため肉体的に負担を軽減することが出来ます。
落合斎場は近代的な建物で全フロアがバリアフリーなので、火葬炉のある本館も式場がある別館もエレベーターやエスカレーターで移動することができます。
そのため全施設へ移動する際に車いすから降りることなく移動することができます。
足腰が悪く体の不自由な方は車椅子を借りて移動することもできます。
理由3.綺麗な斎場で知名度も高い
落合斎場は知名度が高い斎場なので、遠方から参列される方が、最寄り駅から行き方が分からなくなった場合でも、タクシーやバスの運転手に聞くと教えてくれるので、比較的迷わず到着することが出来ます。
また駐車場も60台あるので、万が一車で参列される際も安心です。
落合斎場の施設
ここからは式場・火葬場・休憩室それぞれ解説していきます。
式場
式場は全部で4室あります。式場は40名着席することができます。
また、参列者が多い場合は隣り合う2つの式場をを合わせて1室として使用することができます。
<雪 40名着席式場>
40名着席できる式場「雪」は別館の1階に4式場あります。
着席は40名ですが、参列自体は最大100名まで対応することができます。
また、参列者が多い場合は隣あう「雪」の2部屋を1室にして使用することも可能です。
その場合は80名が着席でき、参列は最大200名まで対応することができます。
式場内には「思い出コーナー」など故人を偲ぶものも飾ることができます。
<受付>
式場の出たところでは受付を作り、参列された方の受付をされたり、お帰りの際は返礼品をお渡ししたりします。
式場にはそれぞれ式場控室があり、お通夜後の食事などはそこに移動して行うことができます。式場控室は式場利用料の中に含まれていますが、火葬中に使用したい場合は別途利用料金がかかります。
またお通夜後は最大5名まで宿泊することができますが、シャワー室などはなく布団も手配が必要です。
下記表はそれぞれの式場の利用時間と料金をまとめています。
式場の使用料は下記表にまとめています。式場を使用した際に使用できる控室もこの式場使用料に含まれています。
※通夜開始、出棺時間同じの場合
式場名 | 着席数 | 料金(税込) | |
---|---|---|---|
式場 | 雪の間 | 40席 | 248,050円 |
雪の間 2間 | 90席 | 496,100円 |
式場の利用時間は、いずれも16時30分から翌15時まで、出棺時間は11時までとなります。
火葬場
落合斎場には最上等の火葬炉が6基、特別殯館2基、特別室2基の合計10基の火葬炉があります。
民営の火葬場でよく目にする最上等というのは火葬炉の等級で最上等が一般的なものです。
最上等より一つ上の等級が特別室、そして最も上級のものが特別殯館となります。
等級による違いは、火葬する際のお部屋と料金です。最期のお別れは、6基の前に広がる炉前のホールで行います。
最期のお別れをゆっくり過ごしたいという家族のために、特別室と呼ばれる火葬炉が2基、特別殯館と呼ばれる火葬炉が1基あります。
これは、2基でひとつの炉前ホールを使用するため、最上等の炉前ホールに比べて静かに過ごすことができます。
詳細は葬儀社に確認してください。
下記表はそれぞれの火葬炉を使用した際の価格です。
等級 | 炉数 | 料金(非課税) | |
---|---|---|---|
特別殯館 | 2 | 大人 | 145,000円 |
小人※ | 79,000円 | ||
特別室 | 2 | 大人 | 107,500円 |
小人※ | 54,500円 | ||
最上等 | 6 | 大人 | 75,000円 |
小人※ | 42,000円 |
小人は満6歳以下が対象となります
休憩室
火葬中は収骨まで休憩室や椅子席などでお待ちいただく時間が必要になります。
時間的には大体60分程度でその間軽食(おにぎりやサンドイッチ)を食べることが可能です。ゴミ等はすべて持ち帰りになります。
したがって精進落としなどの火葬後の食事は収骨まで終えた後に行かれるご家族がほとんどです。
特別嬪館を使用した場合は「鶴の間」を「星の間」の料金で使用することが出来ます。
部屋名 | 部屋数 | 収容人数 | 利用料(税込) |
---|---|---|---|
鶴の間 | 2 | 77席 | 57,750円 |
雪の間 | 2 | 54席 | 28,600円 |
星の間 | 6 | 48席 | 23,650円 |
月の間 | 1 | 36席 | 20,130円 |
イス席 | – | 12席まで | 660円 ※1席あたりの料金 |
安置施設
落合斎場には、葬儀の日まで故人が休むことができる安置施設を備えています。
安置施設は20名以上預かることができ、冷蔵保管は9,900円、一般保管は4,400円となっています。
安置施設の故人とは面会できますが、面会時間は8時半~10時、16時~19時と決まっており、事前に葬儀社からの連絡が必要です。
面会を希望する場合は、一度葬儀社に連絡を入れましょう。