東京都品川区には、公営と民営の斎場・葬儀場があり、火葬場も区内にあります。
品川区の葬儀では、区民の方が優先的に、または安価に利用できる公営の「なぎさ会館」や、火葬場を併設した民営の「桐ヶ谷斎場」がよく利用されています。
特に桐ヶ谷斎場は、高齢の参列者の移動負担を抑えられる点が評価されており、故・安倍晋三元内閣総理大臣の葬儀が執り行われた場としても知られています。
品川区の斎場・葬儀場の種類と特徴
品川区内には、公営と民営の斎場があります。
公営斎場は、東京都や品川区が運営しており、品川区民や都民であれば使用料が優遇されることが多いです。
代表的な公営施設「なぎさ会館」は、経済的な負担を抑えて葬儀を行いたい方に選ばれています。
一方、民営斎場は寺院や民間企業が運営しており、品川区外の方でも利用可能です。
設備が整っており柔軟な対応ができる反面、費用はやや高めに設定されている傾向があります。
どの施設を選ぶかは、予算や参列者の利便性、葬儀の形式などによって検討が必要です。
火葬場を併設する「桐ヶ谷斎場」の特徴
品川区内の火葬場は「桐ヶ谷斎場」1か所です。
「桐ヶ谷斎場」は民営の施設で、火葬場と複数の式場が同じ敷地内にあります。
そのため、通夜・告別式から火葬までを同じ場所で行うことができ、参列者の移動負担が少なく済みます。
式場の広さや設備が整っており、宗派や葬儀の規模に応じた柔軟な対応が可能です。
費用面では公営よりやや高めではあるものの、利便性の高さから多くの方に選ばれています。