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相談員 : 鳥本 拓

生前の葬儀で準備しておきたい3つのこと

余命宣告されたら

大切な家族が医師から余命宣告されたり、「お亡くなりになった後のことを考えておいて下さい」と言われたとき、家族が第一にやるべきことは、ご本人に余命宣告を伝えるか家族で話し合うことです。

まずは落ち着いて行動する

ご本人の日頃の意思を尊重しながら、家族が納得するまで話し合った結果は、それぞれの家族によって異なるのが当然です。 どれが正解というものはありません。

また、親戚や親しい友人、お仕事で関係のある方に伝えるかも、家族の想いや考え方によって異なります。 悔いが残らないようにすることを第一に考えて判断しましょう。 危篤に告げられたとき、最期に会わせてあげたい人の連絡先を確認しておくといいでしょう。 残された時間を大切に過すために、ご本人の話をじっくり聞くことが、何より一番のサポートであり、亡くなってから悔いを残さない過ごし方だと言われています。

準備しておくこと

入院費などの現金が必要になる場面が多くなるので、ある程度の現金を用意しておきましょう。 通帳、キャッシュカード、各種暗証番号、印鑑も確認しておくといいでしょう。

ご本人が余命6ヵ月以内と診断された場合に、主契約の死亡保険金の一部又は全部(上限3,000万円)を生前給付金として支払う「リビングニース特約」などに入っているときには、入院費などに充てることができるので確認しておくといいでしょう。

生前給付金を受け取ったときは、これと同額の死亡保険金が減額されます。 また、死亡保険金の全部を生前給付金として受け取った場合には、主契約は消滅します。

余命宣告をご本人に伝えていない場合は、指定代理請求という制度を使って、ご本人に知らせずに請求することもできますが、どのように代理人請求するかは保険会社によって異なるので確認が必要です。

葬儀の準備って必要なの?

葬儀の準備はしないといけないの?

人生で葬儀を行う経験はそうあるものではありません。
お別れの時を迎えるまでに、葬儀の準備を最低限しておくことが賢明です。

大切な方との残された時間をどう過すか考えているとき、葬儀の不安を抱えたままでは、精神的な負担が増すばかりです。

また、初めて葬儀を行う方の中には、「何から考えればいいのかわからない」「お葬式をどこに依頼すればいいのかわからない」という方も少なくありません。
日頃どんなに冷静な人でも、大切な人を失ってつらく悲しい状態にあるとき、適切に判断することは難しくなります。

葬儀の打ち合わせを行うのは大変です。また、葬儀まで時間の余裕がない状況では、予想よりもはるかに葬儀費用がかかってしまう可能性もあります。

一昔前まで、生前から葬儀の備えをすることは不謹慎だという風潮がありました。
しかし、事前から備えておかず、死に直面してから考えるというのは無理があります今では「万が一」のために情報を集め、生前から家族でよく話し合い、準備することは常識になっています。

特に葬儀の準備を始める際は、最低限3つのことを決めておくことが大切です。

いざという時に慌てないために決めておきたい3つのこと

葬儀の3大不安である「場所」「費用」「流れ」について事前に知っておくことで、いざという時のために備えることができます。

葬儀に呼ぶ方の範囲

葬儀は地域慣習や家族の考え方によって多様な形式がありますが、現在の傾向としては「家族葬」「一般葬」に分けられます。「家族葬」は、葬儀にお呼びする方を身内や親族、故人と親しかった友人などに限定し、少人数でゆっくりとお別れをする葬儀です。 「一般葬」は、遺族や親戚はもちろん知人や近隣の方々にも呼びかけ、多くの人々でお別れする葬儀なので、お呼びする方の範囲は広がります。 葬儀にお呼びする人数が見えてくると、場所について考えることもできます。

場所はどこにする?

斎場・葬儀場と火葬場は同じ施設だと思っている方もいますが、実際は異なる施設です。
斎場は、葬儀場やセレモニーホールとも呼ばれる施設で、お通夜や告別式を行う場所です。

一方の火葬場は、故人を火葬してお骨を骨壺に納める場所です。
具体的な斎場は決めていなくても、「自宅から近い」「火葬場が隣接している」「ターミナル駅に近い」「幹線道路沿いで駐車場がある」など、条件を出すことで絞り込むことができます。

おおよその予算

参列者の人数と場所について情報を集めることで、葬儀の費用感をイメージしやすくなります。
これくらいの人数で、こんな感じの場所で、この程度の予算で行いたいというアバウトな方向性を持つことが、葬儀の準備の第一歩です。
具体的な費用を算出する必要はありませんが、ご本人の金融資産について把握しておくと後々のためになるでしょう。

3つのことを決めておくために

大切な家族が余命宣告されたとき、平静でいられる人はいないでしょう。
こうした状況で葬儀の「場所」「費用」「流れ」について淡々と準備するのは難しいかもしれません。
そんな時は一人で抱えこまず、家族や兄弟と相談しながら進めることで、慌てず、冷静に準備することができます。
家族と相談する際は、事前に葬儀社に問い合わせることで資料をもらうことができるので、それをもとに話し合うといいでしょう。
葬儀の準備をしていることを知られたくない家族と同居している場合は、それを葬儀社に伝えることで資料を勤務先などに送ってもらったり、葬儀社からの資料だとわからないように受け取ることもできます。
わからないことや不安なことは、なんでも葬儀社に相談しましょう。

一日葬や直葬(火葬式)は、葬儀の流れが異なる

通常の葬儀は2日間行われ、1日目に通夜、2日目に葬儀・告別式と火葬が行われます。
近年は参列者への配慮やシンプルな葬儀をしたい方のために、1日目の通夜を行わず2日目の葬儀・告別式と火葬のみを行う一日葬という葬儀も増えてきました。
一日葬の流れは2日間の葬儀とは異なります。

また通夜や葬儀・告別式を行わず火葬場に直接集合し5分程度のお別れをした後に火葬を行う直葬に関しても当日の流れは大きく変わります。

まとめ|いざという時のために最低限、葬儀の情報に接して理解しておくことで慌てず対処することができる

・大切な人が余命宣告されたら、ご本人の日頃の意思を尊重しながら、家族が納得するまで話し合うことが大切。
・ある程度の現金を用意して、通帳、キャッシュカード、各種暗証番号、印鑑も確認しておく。
・死亡保険金を生前給付金として支払う「リビングニース特約」などに入ってかを確認する。
・大切な人とのお別れまでの時間を、葬儀に対する不安を抱えて過さないために、葬儀について事前に最低限のことは準備しておくことが賢明。
・葬儀の3大不安である「場所」「費用」「流れ」について事前に知っておくことで、いざという時のために備えることができる。

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