葬儀社を探すときは、葬儀社のホームページを見たり、複数の葬儀社の中から要望に合った葬儀社を絞り込める、葬儀社比較サイトを利用する方が大半です。

特に葬儀社比較サイトは、「葬儀社ごとの特徴で比べられる」「相見積りが取れる」「費用で絞り込める」ので便利です。

しかし、「葬儀のことが何もわからない」「生まれて初めて喪主を務める」といった方にとって、まったくゼロの状態から複数の葬儀社のホームページを見比べたり、葬儀比較サイトを使って自分の条件に合う葬儀社を絞り込むのは難しいことです。

今回は、葬儀社のホームページや葬儀社比較サイトを使って、要望にかなう葬儀社を絞り込むコツや、信頼して葬儀を任せられる葬儀社かどうかを判断するポイントについて紹介します。

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失敗しない葬儀のためには葬儀社の比較・選択が不可欠!

葬儀は一度きりの儀式です。やり直すことができないセレモニーだからこそ、信頼して任せられる葬儀社を見つけることが大切です。

葬儀社を比較するポイントは、費用、地域、葬儀スタイルの3つ

葬儀のことが何もわからない状態から葬儀社を探すときは、はじめに「費用」「地域」「葬儀スタイル」の3つの条件から絞り込みましょう。

費用で絞り込むときは、おおよその予算を決めから、葬儀のホームページや葬儀社比較サイトに記載されているプランの費用を見て、予算内に収まる葬儀社を候補としてピックアップします。

地域で絞り込むときは、葬儀を行う予定の市区町村に、葬儀社が案内できる斎場・葬儀場があるかどうか確認することが第一です。

「家族や親族だけで送りたい」「火葬のみ」「コロナ禍の葬儀」といった葬儀スタイルで絞り込むときは、「家族葬プラン」「火葬式プラン」「新型コロナウイルス対応プラン」など、希望する葬儀スタイルのプランを提供しているかどうかをチェックしましょう。

中には、大切な葬儀を任せる葬儀社を比較すると、葬儀社側から悪い印象を持たれてしまうのではないかと不安になる方もいらっしゃるようです。

しかし、下記のデータを見てわかるように、多くの皆さんが葬儀の前に事前相談を行なっていることがわかります。また、葬儀社側でも他社と比較されるのは当たり前と考えているので、葬儀のことで不安や不明点がある場合や、葬儀社の比較をする際には事前相談を利用することがおすすめです。

事前の相談・問い合わせ率

複数の葬儀社を比較する過程で葬儀への理解も深まります。時間の許すかぎり納得するまで検討しましょう。

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実際に各葬儀社のプランを比較してみた

葬儀の費用は、大きく4項目に分かれます。祭壇や棺など葬儀を行うために不可欠なものがセットになっている葬儀基本セット、宗教費用、飲食などおもてなし費用、葬儀会館やホールなどを使用する際の施設利用料です。

葬儀の種類や参列者の人数などより、この4項目の内容をどうするかによって、いろいろな葬儀プランが出来上がります。

葬儀費用の仕組み

葬儀の依頼を受け付けている会社は、大きく分けて3種類あります。

ひとつめは、従来からある葬儀サービスを自社で提供する「専門葬儀社」です。
もうひとつは、葬儀専門会社を紹介する「葬儀紹介会社」。最後は、いったん自社で受けた葬儀の依頼を、提携先の葬儀社へと仲介する「葬儀仲介会社」です。

このうち自社の葬儀サービスとして、葬儀プランを紹介しているのは専門葬儀社と葬儀仲介会社の2社です。
ここでは、代表的な専門葬儀社を例に、ホームページで紹介している「家族葬プラン」の費用や内容を紹介し、違いについても解説します。
なお、紹介する家族葬プランの費用は、すべて会員割引などを適用していない、通常価格になります。

社名
家族葬プラン額(税込)
運営費祭壇
スタッフ
骨壺
焼香セット
ドライアイス
遺影
寝台車
枕飾り
役所手続
施設式場
安置
火葬場
宗教お布施
位牌
おもてなし香典返し
料理
会葬礼状
むすびす公益社ティア小さなお葬式よりそうお葬式
45万4300円約101万円55万円43万8900円47万6300円
2回分4回分4回分
30km約9万円分30km50km50km
約17万円分10万円分5万円分
3日4日4日
約9万円分
約1万円分
約9万円分
50枚60枚30枚

上記の表は、各社HPの掲載情報(2021年3月)より作成されています。
詳細につきましては、各社のHPをご確認ください。

お葬式のむすびす

むすびすTOP画面

お葬式のむすびすは、日本の葬儀社の中で最も早くインターネットから葬儀の依頼を受付けた専門葬儀社で、営業エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一都三県です。

お葬式のむすびすのプランは「葬儀プラン」と「火葬プラン」の2種類を用意しており、今回は最もシンプルな家族葬プランを紹介しています。

お葬式のむすびすの詳細はこちら

お葬式のむすびすの葬儀プランの特徴は、葬儀を行う時に必ず必要な必要最低限のものしかプランに含まれていません。
家族によって必要なものが違うため、プランに入っていないものは打合せを通して必要なものだけを追加するシステムなので、余計なものに金額を支払う心配がありません。

公益社

公益社

公益社は東証1部上場企業の専門葬儀社で、営業エリアは東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、奈良県の1都1府3県です。
公益社のホームページでは、参列者10名の家族葬プランを、「葬儀費用事例」として紹介しています。

公益社の詳細はこちら

他のプランとの大きな違いは「おもてなし費用」と「施設使用料」が含まれていることです。
10名と人数を定めて概算を出しているので、参考にするときには参列人数の概算に注意が必要です。

ティア

ティア

ティアは、東証1部上場企業の専門葬儀社で、営業エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、和歌山県の1都1府8県です。
ティアのホームページでは、家族葬プランとして44万円~165万円まで幅広いプランを展開しています。プランの金額が違うのは、祭壇に使用する花の量や、プランの内容も少しずつ違っているからです。

ティアの詳細はこちら

ここでは、44万円のプランを紹介します。

小さなお葬式

小さなお葬式

営業エリアが全国の小さなお葬式は、一度自社で受けた葬儀の申し込みを提携先の葬儀社へと仲介する葬儀仲介会社です。
小さなお葬式のホームページでは、家族葬プランを「小さな家族葬プラン」として紹介しています。
費用は43万8900円と表記されています。

小さなお葬式の詳細はこちら

小さなお葬式の家族葬プランは、ホームページで「追加料金一切不要」と紹介されていますが、利用する式場によっては、式場の使用料が追加になる場合があります。また、利用する火葬場によっても火葬場の使用料が追加になる場合があります。葬儀を検討しているエリアの式場や火葬場の情報を必ず確認しましょう。

よりそうのお葬式

よりそうのお葬式

小さなお葬式と同様に、よりそうのお葬式は営業エリアが全国で、一度自社で受けた葬儀の申し込みを提携先の葬儀社へと仲介する葬儀仲介会社です。
ここでは、よりそうのお葬式二日プランを紹介します。

よりそうのお葬式の詳細はこちら

小さなお葬式の家族葬プランと同様、ホームページで「追加料金一切不要」と紹介されていますが、利用する式場によっては、式場の使用料が追加になる場合があります。また、利用する火葬場によっても火葬場の使用料が追加になる場合があります。葬儀を検討しているエリアの式場や火葬場の情報を必ず確認しましょう。

葬儀社の比較ポイントは費用だけではない

複数の葬儀社の葬儀プランを比較して、セット内容や費用を比較することは大切です。

しかし、数字や資料からは見えてこないホスピタリティや社員の対応こそ、葬儀を依頼するうえで最も大切なポイントと言えます。

事前相談で社員の対応を見る

事前相談をするうえでチェックすべきポイントは、いつ連絡をしても専門の相談員が対応し、質問に明確に答えられるかどうかです。

相談員のレベルは、電話やメール、送られてくる資料などから見極めることができます。

電話やメールでの相談には対応しているが、逝去の時まで社員と直接会って相談できない葬儀社は要注意です。

逝去まで葬儀社の社員と直接会って相談ができないと、葬儀の内容を決める重要な打ち合わせまで、どんな人が葬儀を担当するのか分かりません。

葬儀社を決める前に、時間と状況が許す限り、担当者の顔を見て相談できる対面相談で、社員の質をチェックしましょう。

葬儀社の代表としてお客様と接する担当者の人柄や対応力、細やかな配慮から、その葬儀社のすべてが表れます。

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意外と見落としがちな葬儀後のアフターサポート

首都圏の葬儀に関する情報を発信するエンディングデータバンクが行った調査によれば、喪主を経験した人の7割以上が、「一番大変だったのは、葬儀後の諸手続きだった」と回答しています。

葬儀が終わってからも、葬祭補助金や年金の受給などの役所手続き、四十九日法要や一周忌法要、お墓、遺品整理、香典返し等々、やるべきことは山積みです。

日頃やりなれていない、あるいは生まれて初めて行う諸々の手続きを、大切な人を亡くし心身ともに疲れている状態でこなしていくのは一苦労です。

こうした遺族をサポートするために、専門の相談員が無料で、回数の制限なくアフターサポートをしてくれる葬儀社もあります。

葬儀社を比較するとき、費用や式場については調べても、アフターサポートについて確認する人は少ないようです。

葬儀社選びのポイントのひとつに、しっかりしたアフターサポートがあるかどうかを加えておくと安心です。

葬儀後のお手続きの相談はお葬式のむすびすへ
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葬儀社を選択する上での近道

葬儀社の葬儀プランの内容、葬儀の費用がいくらになるのか知るためには、複数の葬儀社から見積りを取り寄せたり、各葬儀社の事前相談を利用することが近道です。

見積もりを依頼する

葬儀社では、電話、オンライン、メール、対面など、いろいろな方法で見積もりや質問を受付けています。自分の都合に合う方法で連絡をするといいでしょう。

複数の葬儀社から見積りを取る理由は、葬儀社ごとに扱っているプランや、基本料金に含まれている項目が違うからです。葬儀社に見積もりを依頼する時は、同じ条件にすることが重要です。

料理や返礼品、葬儀を行う斎場・葬儀場、火葬を行う火葬場の使用料が見積りに含まれているかどうかは、葬儀社によってまちまちです。

中には、「総額を少しでも安く見せたい」という目的で、見積りに含まれている項目を少なくしている葬儀社もあるので注意が必要です。

複数の葬儀社に見積りを依頼して、届いた見積りの内容が、考えている葬儀の内容と一致するかどうかを確認しましょう。

どこを比較すればいいのか分からない場合は、それぞれの葬儀社に問合せをすれば、他社との違いを説明してくれます。

この時、明確に説明ができない葬儀社や、社員の対応が悪い葬儀社などは、依頼する候補から外しましょう。

事前相談を利用する

葬儀社に生前から葬儀についての相談をすることを事前相談と言います。

事前相談をすると、「葬儀の契約を勧められて断れないのでは」と心配される方もいらっしゃいますが、「ほかの葬儀社も見てから決めます」と伝えれば、まったく問題ありません。

事前相談の方法は、対面相談、電話相談、メール相談、オンライン相談などがあります。

「ちょっと聞きたいんだけど」といった疑問は電話相談。
日中はビジネスで忙しくて、遅めの夜の時間しか空いていない場合などはメール相談。
葬儀社が保有する式場を内覧したり、社員の対応などを見たいときは対面相談。
さらに、コロナ禍で人と直接会うことなく相談したい方は、オンライン相談といったように、いろいろな相談方法を利用して、葬儀に関するあらゆる疑問・質問・不安を解決することができます。

お別れまでの時間を大切に過ごすためにも、葬儀社の事前相談は安心につながります。

まとめ|失敗しない葬儀をするためには、複数の葬儀社を比較・検討して選ぶ

葬儀社を比較するポイントについて、ご理解いただけたでしょうか。

  • 葬儀社を比較するポイントは、費用、地域、葬儀スタイルの3つ。
  • 複数の葬儀社を比較・検討することで、葬儀の知識や理解が深まる。
  • 葬儀社の比較・検討は、依頼者にとっても葬儀社にとっても常識。
  • 葬儀社を選択する上での近道は、見積り依頼と事前相談の利用。
  • 葬儀の費用は、葬儀基本セット、宗教費用、おもてなし費用、施設利用料の4項目に大別できる。
  • 葬儀社を比較するときは費用だけでなく、社員の質や担当者の人柄も大切。
  • 電話やメールの相談には対応しているが、逝去の時まで社員と直接会って相談できない葬儀社は要注意。
  • 葬儀のあとも専門の相談員が無料で、回数の制限なくアフターサポートをしてくれる葬儀社を選ぶと安心。

よくある質問

  • 葬儀社を選ぶときに、大切なことは何ですか?

    葬儀社を選ぶには、最初から1社に絞るのではなく、4社ほどに見積り付きの資料を請求し、信頼して依頼できる葬儀社かどうか判断されたほうがよろしいでしょう。ご葬儀を希望される地域、予算、宗教など式のスタイルを明確に伝えられると、比較しやすくなります。各葬儀社の見積りや資料をご覧になって不明なことがありましたら、お電話か対面で説明させていただく事前相談のご利用をお勧めいたします。

  • 葬儀社を比較するときに、見るべきポイントはありますか?

    費用・地域・葬儀スタイルを決め条件に合う葬儀社をピックアップするとよいでしょう。
    ピックアップし、比較・検討をする際は資料の内容や葬儀電話や事前相談の対応で家族にあった葬儀社を選択することをおすすめします。

  • 事前相談は夜何時までお願いできますか?

    24時間受け付けていることがほとんどです。中には何時であってもご希望の時間に、ご希望の場所へ専門相談員が対面相談を対応してくれる葬儀社もあります。

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